麻疹風疹ワクチン
麻疹風疹ワクチン(MRワクチン/麻しん・風しん混合ワクチン)|妊娠前・子育て世代の方はぜひ、接種歴を確認してください
⚠️ 埼玉県では2026年に入り、麻疹(はしか)の感染者が継続的に発生しています(2026年5月20日時点・累計38件)。
麻疹は空気感染する非常に強い感染力を持ち、免疫のない人がウイルスにさらされるとほぼ100%発症します(厚生労働省)。ワクチンを2回接種しておくことが唯一の確実な予防手段です。
1990年以前生まれの方・接種歴が不明な方は、ぜひ当院にご相談ください。
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麻疹(はしか)とはどんな病気か
感染力は「世界最強クラス」
麻疹ウイルスの感染力はあらゆる感染症の中でも最高クラスです。免疫のない人が同じ空間にいるだけで感染することがあり(空気感染)、免疫のない人が感染するとほぼ100%発症します(厚生労働省)。
ワクチン未接種または1回のみ接種の方は、今すぐ接種歴をご確認ください。
主な症状
感染から約10〜12日後に発症し、以下の段階で症状が現れます。
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時期 |
主な症状 |
特徴 |
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発症1〜4日目(カタル期) |
38〜39℃の発熱・鼻水・咳・目の充血 |
コプリック斑(口腔内の白い斑点)が特徴的 |
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発症4〜5日目 |
39〜40℃以上の高熱・全身に赤い発疹 |
発疹は耳の後ろから広がる。感染力が最も強い |
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合併症(重症) |
肺炎・脳炎・中耳炎・SSPE |
成人では肺炎合併が約75%に上ることも |
💬 普通の言葉で言うと:麻疹は「高熱・発疹・強い感染力」の三拍子が揃った病気です。子どもの頃は比較的軽くすむことがありますが、大人がかかると入院が必要になることも。治療薬がないため、ワクチンが唯一の予防手段です。
合併症の深刻さ——研究データから
研究データ①:成人麻疹患者の肺炎合併率
74.7%(入院患者87人中66人が肺炎を合併)
ルーマニアで成人麻疹患者87人を調査。肺炎が74.7%に合併し、16.1%が急性呼吸不全(ARF)に至った。慢性疾患がある場合、ARFリスクは3.5倍に上昇。平均入院期間は5日。
出典:Neagu D et al. Open Forum Infectious Diseases, 2025
研究データ②:2回接種で合併症の頻度が低い。
0%(2回接種完了者の合併症・入院率)
オランダの麻疹アウトブレイク(2013〜2014年)を分析。未接種者は7.6%が合併症・入院したのに対し、MRワクチン2回接種完了者は合併症・入院に至る頻度が低い。WHOの2回接種スケジュールを強く支持するデータ。
出典:van Dam A et al. Epidemiology & Infection, 2020
SSPEとは——まれだが最も深刻な合併症
亜急性硬化性全脳炎は、麻疹に感染してから数年〜10年後に知的障害や脱力発作、歩行障害が現れ、不随意運動 を起こしていきます。こうして脳炎が進行していき死に至ることがあります。これをSSPE(亜急性硬化性全脳炎)といいます。治療法も確かなものはなく、指定難病 となっています。2歳以下で麻疹にかかった場合、発症リスクが特に高いとされています。
MRワクチン導入後、SSPEの発症率は急激に低下しました(Zilber N et al. Neurology, 1983; Menge T et al. Int J Epidemiol, 2007)。日本では近年は発症数は少なくなってきていましたが、2026年に流行しています。また、ワクチンがSSPEを引き起こすという証拠はありません。
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風疹とはどんな病気か
風疹(三日はしか)は麻疹より軽症で、発熱・発疹・リンパ節腫脹が3日程度続く感染症です。成人では関節痛を伴うことがあります。ただし、妊娠中に感染すると胎児に深刻な影響を及ぼすことがあります。
🚨 先天性風疹症候群(CRS)——妊娠中の感染は赤ちゃんに影響
- 妊娠初期(特に16週以前)に風疹に感染すると、生まれてくる赤ちゃんに先天性の障害が現れることがあります.
先天性風疹症候群は肢体や知能に問題がなく生まれても視力も聴力も発達が障害され、見えないし、言葉もしゃべれない、といったことが起こってしまう病気です。
- 主な障害:先天性心疾患・難聴・白内障・知的障害
- 2025年、米国フロリダ州でCRSの症例が報告されており(CDC MMWR 2025)、先進国でも依然として発生しています
- 対策:妊娠前に風疹の免疫を確認し、免疫がない場合はワクチン接種を(妊娠中は接種不可)
💬 普通の言葉で言うと:風疹は「自分は軽くすんでも、妊娠中のパートナーや職場・家族の妊婦さんにうつすと、生まれてくる赤ちゃんに影響が出ることがある」病気です。男性も含め、周囲の妊婦を守るためにワクチン接種が重要です。先天性風疹症候群は健康に生まれても見えないし、言葉もしゃべれない病気ですから、防ぐべき病です。
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大人がかかると生活がどう変わるか
👩👧 30代の妊娠・子育て世代の方へ
妊娠初期(特に16週以前)に風疹に感染すると、赤ちゃんに先天性の障害(先天性風疹症候群)が生じることがあります。また、麻疹は妊娠中に感染すると流産・早産のリスクが上がります。妊娠がわかってからでは遅い——妊娠前に免疫を確認することが大切です。
👴👵 50〜60代の親世代の方へ
1990年代以前に生まれた方の多くは、MRワクチンを1回しか接種していないか、接種記録が残っていないケースがあります。「子どもの頃にかかったかも」という記憶だけでは免疫があるとは限りません。お孫さんや職場の妊婦さんを守るためにも、自分の免疫を確認してみませんか。
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感染後の時期 |
起こりうること |
生活への影響 |
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感染直後〜発症まで(約10〜12日) |
感染力を持ちながら症状なし |
自覚なく職場・家族にうつしてしまう |
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発症1〜2週間 |
高熱・強いだるさ・発疹 |
仕事・育児・日常生活がほぼ不可能に。入院の可能性 |
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合併症発症時(重症) |
肺炎(成人の約75%)・脳炎・急性呼吸不全 |
ICU入院・長期療養・後遺症のリスク |
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回復後(数か月〜数年後) |
SSPE(まれだが致死的) |
進行性の神経症状。有効な治療法なし |
家庭・職場への影響
- 感染から回復まで2〜4週間の療養が必要になることがある
- 同居家族・職場の同僚に感染が広がるリスク
- 妊婦への感染はCRS(先天性風疹症候群)の原因になりうる
- 有効な治療薬がなく、症状を和らげる対症療法のみ
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MRワクチンで得られる6つのメリット
研究データ③:MRワクチンの予防効果
99%(麻疹:2回接種での予防効果)
風疹は1回接種で90%の予防効果。MRワクチン2回接種は現在入手可能な最も効果的な予防策。
出典:Patel P, Tobin EH. MMR Vaccine. StatPearls, 2025
研究データ④:SSPEリスクの劇的な低下
麻疹ワクチン導入後、SSPE(亜急性硬化性全脳炎)の発症率は急激に低下。ワクチン接種群のSSPE発症率は未接種群と比べて統計的に有意に低い(p<10⁻⁹)。
出典:Menge T et al. Int J Epidemiol, 2007; Zilber N et al. Neurology, 1983 (PMID: 6685828)
6つのメリット
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# |
メリット |
詳細 |
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🛡️ |
自分を守る |
麻疹・風疹への感染を99%/90%以上予防。発症しても重症化しない体を作る |
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👶 |
赤ちゃんを守る |
風疹感染から先天性風疹症候群(CRS)を防ぐ。妊娠前の接種確認が大切 |
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👨👩👧 |
家族を守る |
免疫のある家族が増えることで、ワクチンを打てない乳幼児・妊婦を守る(集団免疫) |
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💼 |
仕事・生活を守る |
麻疹発症時の2〜4週間の療養・入院を防ぎ、日常生活を守る |
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🧠 |
後遺症を防ぐ |
SSPE(亜急性硬化性全脳炎)や脳炎などの致命的な後遺症リスクを大幅に低下させる |
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🌍 |
流行を止める |
接種率を高めることで地域の麻疹・風疹の流行拡大を防ぐことができる |
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当院に来ると、生活がどう変わる?
「妊娠前に確認したいけど、どこに相談すれば…」「自分の親の接種記録が見つからない…」「親にワクチンは打ってないと思うといわれた…」——そんな方のために、当院での受診の流れをご案内します。
初回受診の流れ
Step 1:初回受診(10〜15分)
問診票でこれまでの接種歴・風疹抗体検査歴を確認。必要に応じて血液検査で抗体価を測定できます。
Step 2:接種の必要性を判断
2回接種完了の方は対応不要。接種歴不明・1回のみの場合は接種をご案内。禁忌(妊娠・免疫抑制剤)がある場合は丁寧に説明します。
Step 3:MRワクチン接種
当院で接種が可能です(任意接種・自費)。お子さんのMR第2期接種(公費・無料)は対応しておりませんので、小児科さん等の他医療機関にご相談ください。
Step 4:接種後のフォロー
接種後15〜30分は院内で経過観察。副反応(発熱・発疹など)が出た場合もすぐに対応できます。
Step 5:接種後の安心した生活
2回接種完了後は麻疹を99%程度と高い確率で予防できます。全国的な流行が続いても職場・家庭で安心して過ごせます。(もちろん、手洗い、うがい、マスクは大切な感染予防です)
当院で変わる6つのこと
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変化 |
詳細 |
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職場・通勤が安心に |
埼玉県で麻疹が流行中でも、通勤・仕事を普段通り続けられる安心感 |
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🤱 |
妊娠・出産を安全に |
妊娠前に免疫を確認・接種することで、赤ちゃんをCRSから守れる |
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👨👩👧👦 |
親世代も子世代も守る |
50〜60代の親世代が接種歴を確認することで、赤ちゃん・妊婦・免疫の弱い家族を守る「鎖」ができる。家族全員の免疫を一緒に確認しませんか |
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✈️ |
海外渡航・帰国後も安全 |
麻疹は輸入感染が多い。渡航前に接種確認することで海外でも国内でも安心 |
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📋 |
接種記録を残す |
当院で接種記録・母子手帳確認を行い、将来にわたる免疫管理をサポート |
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🏥 |
かかりつけ医として相談 |
ワクチン以外にも生活習慣病・健診など、総合内科として幅広く対応 |
今日から始められる5つのこと
- 母子手帳・お薬手帳でMRワクチンの接種歴を確認する
- 接種歴が不明・1回のみなら、当院または所沢市保健センターへ相談(☎ 04-2991-1811)
- 妊娠を希望している方・パートナーが妊娠を希望している方は、妊娠前に風疹抗体検査を受ける(妊娠中は検査はできるが、MRワクチンは接種できなくなってしまうので早めに対応が必要)
- 子どもの就学前(年長)にMR第2期接種(無料公費)は済ませる
- 特定健診(令和8年度・6月1日開始)を受けて、全体的な健康管理を始める
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風疹の抗体検査——所沢市での受け方
風疹の免疫があるかどうかは血液検査(HI法)で確認できます。接種歴があっても免疫が低下していることがあるため、妊娠希望の方や妊婦と同居する方には検査をお勧めします。
抗体価の判定基準(HI法)
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抗体価(HI法) |
判定 |
推奨対応 |
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8倍未満 |
免疫なし |
接種を強く推奨 |
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8〜16倍 |
免疫不十分 |
妊娠希望・妊婦同居の方は接種推奨 |
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32倍以上 |
十分な免疫あり |
通常、追加接種は不要 |
所沢市民医療センターでの無料抗体検査
所沢市民医療センター(☎ 04-2992-1151)では無料の風疹抗体検査を実施しています。
- 受付時間:平日 9:00〜10:00
- 要予約
- 結果説明:1週間後以降
出典:所沢市「風疹抗体検査」
当院でも接種歴の確認・相談をお受けしています。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
ℹ️ 風疹第5期(39〜56歳男性)の無料事業について:昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性を対象とした風疹第5期の無料抗体検査・接種事業は、2025年3月31日をもって終了しています。現在、新たな助成制度が設けられているかどうかは、所沢市または埼玉県にお問い合わせください(所沢市保健センター健康管理課:☎ 04-2991-1811)。
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所沢市のMR第2期接種——お子さんがいるご家庭へ
就学前(年長)のお子さんへのMRワクチン2回目の接種は、公費(無料)で受けることができます。申し訳ございませんが、お子様のMRワクチンは当院では対応しておりません(成人のMRワクチンは対応がございます)。
令和8年度(2026年度)MR第2期接種情報
- 対象:令和2年4月2日〜令和3年4月1日生まれ(年長児)
- 接種期間:2026年4月1日〜2027年3月31日
- 費用:無料(公費負担)
- 接種場所:市内の協力医療機関(当院では成人のみの対応であり、小児は対応がございません。)
出典:所沢市公式サイト「MR(麻しん風しん混合)第2期予防接種」
令和6年度対象者の救済延長措置
- 対象:平成30年4月2日〜平成31年4月1日生まれ
- 接種可能期間:令和7年4月1日〜令和9年3月31日まで
- 費用:公費(無料)
令和6年度中に接種できなかったお子さんは、この救済延長措置を利用して公費で接種できます。
⚠️ 接種漏れに注意:母子手帳でMRワクチンの接種回数を確認してください。1回しか記録がない場合、または記録がない場合は、当院または所沢市こども健康課にご相談ください。
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こんな方は今すぐ接種歴を確認してください
以下に当てはまる方は、特に早急な確認・相談をお勧めします。
- ⚡ 1990年以前生まれで、MRワクチンを2回打った記憶がない方
- ⚡ 接種歴が不明で、母子手帳が手元にない方
- 🌸 妊娠を希望している女性(30代を中心に)・パートナーが妊娠希望の方・妊婦と同居している方
- ⚡ 海外渡航(麻疹流行国)を予定している方
- ⚡ 医療機関・保育園・学校など不特定多数と接触する仕事の方
- ⚡ 就学前のお子さんのいるご家庭(MR第2期の接種確認)
- 👴 50〜60代の親世代で、1回しか接種していない可能性がある方(1990年以前生まれ)——お孫さんのために免疫を確認しませんか
- ⚡ 麻疹・風疹への感染不安が強く、精神的な安心を得たい方
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免疫を下げる治療を受けている方・妊娠中の方へ
🚫 MRワクチン接種ができない方(禁忌)
MRワクチンは生ワクチンのため、以下の方は原則として接種できません。
- 妊娠中の方(生ワクチンのため接種不可。接種後2か月間は妊娠を避けてください)
- 免疫抑制剤を使用中の方(ステロイド薬・抗がん剤・生物学的製剤・免疫抑制薬など)
- HIV感染などで免疫機能が高度に低下している方
- ワクチン成分(ゼラチン・ネオマイシンなど)にアナフィラキシーを起こしたことがある方
- 発熱や急性疾患の進行中の方(回復後に接種可能)
接種できない方へのアドバイス
ご自身が接種できない場合でも、周囲の家族がワクチン接種をすることでリスクを下げることができます(集団免疫の活用)。
免疫抑制剤治療を予定している方は、治療開始前にワクチン接種が完了しているかどうかを主治医に確認することをお勧めします。
「自分が接種できるか不安」という方も、まず当院にご相談ください。接種の可否を丁寧にご説明します。
特定健診のご案内
令和8年度 所沢市特定健診
MRワクチンの相談と合わせて、生活習慣病の早期発見もできます。
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項目 |
内容 |
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開始日 |
2026年6月1日(月) |
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自己負担 |
800円 |
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対象 |
40〜74歳(所沢市国保加入者) |
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実施医療機関 |
所沢駅前クリニック |
ワクチン接種のご相談と同日に健診を受けることで、血液検査から生活習慣病のリスクも確認できます。高血圧・脂質異常症・糖尿病の早期発見・早期治療を始めましょう。
担当医師プロフィール
院長
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本内科学会認定内科医
- 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
副院長
- 日本専門医機構 内科専門医
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よくある質問(FAQ)
Q1. MRワクチンは大人も打つ必要がありますか?
A1 接種歴が1回以下の方、または不明な方は接種を強くお勧めします。麻疹は成人がかかると重症化しやすく、肺炎や脳炎などの合併症リスクが高まります。1990年以前生まれの方は2回接種を受けていない可能性があるため、母子手帳の確認が特に重要です。
Q2. 埼玉県で麻疹は今流行していますか?
A2. はい。埼玉県では2026年に第5週以降から継続的に麻疹患者が発生しており、2026年5月20日時点で累計38件の届出が確認されています(埼玉県感染症発生動向調査)。免疫のない方は早めの接種確認をお勧めします。
Q3. 所沢市のMR第2期接種はどこで受けられますか?
A3. 令和8年度(2026年度)の対象は「令和2年4月2日〜令和3年4月1日生まれ(年長児)」で、2026年4月1日〜2027年3月31日の期間に市内の協力医療機関で無料接種が可能です。詳細は所沢市こども健康課(☎ 04-2991-1811)へ。MRワクチンについては、当院では成人のみの対応であり、小児は対応がございません。
Q4. 風疹の抗体検査はどこで受けられますか?
A4. 所沢市民医療センター(☎ 04-2992-1151)で無料の風疹抗体検査を受けることができます(受付:平日9〜10時、要予約、結果説明は1週間後以降)。
Q5. MRワクチンを打てない人はいますか?
A5. MRワクチンは生ワクチンのため、妊娠中の方・免疫抑制剤(ステロイド、抗がん剤、生物学的製剤など)を使用中の方・重篤なアレルギー歴のある方は原則として接種できません。接種の可否は必ず医師にご相談ください。接種後2か月間は妊娠を避けていただく必要があります。MRワクチンについては、当院では成人のみの対応であり小児は対応がございません。
Q6. 先天性風疹症候群(CRS)とは何ですか?
A6. 妊娠初期(特に妊娠16週以前)に風疹に感染すると、生まれてくる赤ちゃんに先天性心疾患・難聴・白内障などの障害が現れることがあります。妊娠前に風疹の免疫があるかどうかを確認し、免疫がない場合はワクチン接種で予防することが大切です(妊娠中はワクチン接種不可)。
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参考文献・出典
- Patel P, Tobin EH. MMR Vaccine. In: StatPearls. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2025. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK554450/
- van Dam A et al. Epidemiological characteristics of the measles outbreak in the Netherlands, 2013-2014. Epidemiology & Infection. 2020;148:e104. DOI: https://doi.org/10.1017/S0950268820000692
- Neagu D et al. Complications of Measles in Adult Hospitalized Patients. Open Forum Infectious Diseases. 2025. DOI: https://doi.org/10.1093/ofid/ofae631.867
- Zilber N et al. Measles vaccination and risk of subacute sclerosing panencephalitis (SSPE). Neurology. 1983;33(12):1558-64. PMID: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/6685828/
- Menge T et al. Measles vaccination and the risk of subacute sclerosing panencephalitis (SSPE). Int J Epidemiol. 2007;36(6):1334-9. DOI: https://doi.org/10.1093/ije/dym207
- CDC MMWR. Congenital Rubella Syndrome — Florida, 2024. MMWR Morb Mortal Wkly Rep. 2025;75(8). https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/75/wr/mm7508a2.htm
- 埼玉県感染症発生動向調査(麻しん・風しん)2026年更新。https://www.pref.saitama.lg.jp/b0714/surveillance/masinn.html(2026年5月20日確認)
- 所沢市「MR(麻しん風しん混合)第2期予防接種」令和8年度。https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kenko/karadakenkou/kodomonohoken/yobosessyu/mr2ki.html
- 所沢市民医療センター「風疹抗体検査」。https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/iryo/gairainogoannai/huusin.html
- 厚生労働省「麻疹(はしか)について」。https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/
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